夜型は社会不適合と言われガチだが、強みを生かせれば直さなくていいこともある

雑談(時事、日常生活)

世の中のだいたいの学校や仕事は朝から始まって夕方に終わることがほとんどですが、

夜ふかしをしがちな夜型人間は朝に無理やり起きるため、寝不足で頭働かないし、基本的眠たくて辛いなど

朝方の人と比べてデメリットが多く感じるため「社会不適合者やんけ…」と時たま嘆くことがあります。

夜型人間かどうかは遺伝子で決まっている

よく夜更かしをしてしまう人は 夜中心の生活スタイルをしていく次第に夜型人間寄りになっていくのではなく、

元から夜型の遺伝子を持っているから夜更かしをしがちだということがわかっており、

夜型の人間が生活スタイルを無理やり朝方にするのはできなくはありませんが、少々難儀する人は多いかもしれません。

また、20歳前後で夜型化のピークを迎えるため、若者は必然的に夜更かししがちになります。

「思春期は体内時計の夜型化によって早寝ができなくなっている。気合だけでは早寝早起きは難しい」

 10月、神戸市内で開かれた「日本子ども学会」学術集会で、講演した国立精神・神経医療研究センター部長の三島和夫医師(52)はこう断言した。

三島医師によると、子供は小学校低学年から徐々に夜型化し、男性は21歳、女性は19・5歳で夜型化のピークを迎える。その後は徐々に戻っていくが、学校の始業時刻に合わせて起床しなければならないため眠りが分断され、十分な睡眠時間が取れない子供が少なくないとみられる。

思春期は夜型、早起きは負担? 海外では始業時刻見直しも

夜型も優れている点はあり、強みを生かすことができれば無理に朝方に直さなくていい

夜型は世の社会で生きるには世知辛いと嘆くこともありますが、夜型は朝方よりも優れている点があります。

夜型人間はクリエイティブ能力や思考力が優れていると言われているので、

フリーランスのようないつ仕事をしてもいい人に関しては無理に早起きして朝方に戻す必要は無いと言えます。

私たち一人一人は、自分にとって過ごしやすい時間帯があり、自然な睡眠習慣が高いパフォーマンスを出す最善の方法であるといえるからです。

今回の調査では夜型には全体的に「認知能力が高い」という長所があり、やたらと夜型が持ち上げられましたが、おそらく朝型にも別の利点があると考えられています。

そのため、自分が朝型か夜型かをあまり心配する必要は無いのかもしれません。

とはいえ、これらは「十分な睡眠が取れているならば」という大前提があります。

【衝撃】「朝型」と「夜型」優れているのはどっち? より

また、夜型の有名人としてtwitterでお馴染みのイーロン・マスク、オバマ元アメリカ大統領、学者のチャールズ・ダーウィンなどがいます。

夜型人間でも成功している人はそれなりにいますが、自分が夜型と認識した上で強みを生かせる環境に身を置けるかどうかが夜型人間の課題になります。

朝起きた後の方が仕事効率が良くなると言われているが実はちょっと違う?

「朝目が覚めてからの3時間が脳が効率良く動く脳のゴールデンタイム」と言われており、

ビジネスマンは「午前中にやりたくない作業や重要な仕事を終わらせた方が良い」という定石があります。

ただ、作品を出す頻度が高いで有名な西尾維新先生は執筆スピードが速い秘密として

「睡眠時間を2時間にして1日に4回も起きているため、脳のゴールデンタイムを4回作り出している」ことが一つの要因だと言われています。

この理論が正しい場合は「朝では無くても 睡眠から起きた後ならいつでも問題無い」とも考えられるので、

朝寝て夜起きようが、脳のゴールデンタイムは発生するので、睡眠さえ取れていれば特に朝型に拘る必要もあまりないかもしれません。

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