となりのヤングジャンプ版(村田先生版)ワンパンマンの205話よりサイタマとヒーロー狩りをしているガロウが直接対決に入りますが、
原作(ONE版)とは異なる展開に物語が進んでおり、話題を呼んでいます。
【ワンパンマン】村田版がガロウ戦から原作と展開違い、面白くなっている?
ONEさんの原作ではガロウは覚醒はするものの、サイタマには足元に及ばず、
怪人にこだわるガロウに説教をする少しギャグ寄りの展開になっていましたが、
となジャン版では神の干渉を受け、ガロウは大幅強化されています。
サイタマの技をコピーもできるようになっているので、撃ち合いもサイタマと五分の勝負ができる模様
ガロウの[全生命体根絶拳 ガンマ線バースト]でサイタマは遠い所へ吹っ飛ばされてしまい、
その後、ヒーロー達の前にガロウが姿を現します。
ガロウ戦、原作には無い展開
となジャン版のワンパンマンで原作には無い展開
- 神の干渉でガロウが大幅強化を受ける(コズミックパワーを持ち、相手の技のコピーする)
- ギャラリーが多い所にガロウが登場する
- ガロウから放たれる宇宙放射線でヒーローがほとんど瀕死状態に陥る
- S級ヒーロー1位のブラストが別次元から登場し、ガロウを警告、別次元へ転送しようとする
- サイタマの本気を出させるためにジェノスを破壊する(さすがに死亡か?)
- 相手の技をコピーできるガロウとサイタマのマジ殴り対決
となジャン版ワンパンマンのガロウ戦はシリアスな展開に寄せていて、原作よりコメディな感じは少ないです。
S級ヒーロー1位ブラストはとなジャン版ではちょくちょく登場していて、
能力や実力はほとんど謎でしたが
となジャン版211話では原作で登場しないブラストがガロウの脅威を察知して普通に「別次元からニュッ」と出てきて技を披露してくれます。
しかし、ブラストはガロウに技をコピーされ技を破られた上に
かませ犬扱いにもなってしまい底を知らされたと読んだ人は感じたのではないでしょうか。
ガロウの放射線でヒーローはほぼ壊滅状態で、ジェノスもコアを抜き取られてしまいます。
ガロウの放射線、あまりにも強力だった
ジェノスは戦いの度にこれでもかというぐらいまで破損していても、サイボーグなのでなんとか生き残っていましたが、
今回、ジェノスの心臓部分を抜き取られてしまったのは流石に死んでしまっていたようです。
213話で判明しますが ガロウの放射線を浴びたヒーロー達も瀕死ではなく全員死亡していました。
かなり悲惨な状況でしたが、改心したガロウから技を教わり、サイタマが時間を逆行、
ガロウをワンパンではなく ゼロパン(時間を逆行して放つ前に炸裂したことから)で倒します。
ちなみにサイタマがゼロパンを放った後、過去と未来のサイタマが一体化し、
服が破れてパンツが無い状態になってしまったことから、オチがゼロパン(ノーパン)だったとされています。
となジャン版ワンパンマンはガロウ編で終わるかもしれない
急展開が続いていて、読んだ人からは「ガロウ編で完結するんじゃないか」とも言われています。
となジャン版ワンパンマンは連載開始から早い事に10周年を迎えており、
ガロウ編で切り良く終わることもあり得ます。
となジャン版のストーリーはONE先生に沿っている
終わりに:村田版も原作、どちらも面白い
原作を読んでいるアニメはほとんど見ない派にとって
ワンパンマンの展開はある程度把握できていたと思いますが、
となジャン版が原作とは大きく違う方向転換に出たので続きも楽しみになるのではないでしょうか。