会社で飲み会の誘いあったとしても、
若者は「プライベートを優先して、自分の時間を大切にしたい」「そもそもお酒を飲まないから楽しくない」などの理由から
「若者は飲み会に行く子が少ない」というイメージが強くありましたが、
アンケートでZ世代は「飲み会にできるだけ行きたい」と思っている人が全世代の中で一番多いとなった。
[Z世代]若者の社員の中で、飲み会に参加したいと思う人が増加
今回「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の20歳から29歳までの若年層の男女500人を対象に、飲酒に関する意識調査をアンケート形式で実施したもの。
「飲酒に対する気持ち」を聞くと、20~24歳のZ世代では「特別な時のみお酒を飲みたい」が最も多く、次いで「お酒を飲みたくない」、「あまりお酒を飲みたくない」という結果に。そして「日常的にお酒を飲みたい」という人は2割弱と最も少ないことが明らかになった。
■「上司との飲み会はできるだけ行きたい」Z世代が全年代で最多に
次に、仕事関連の飲み会について「上司との飲み会はできるだけ行きたい」かを質問した。20~24歳のZ世代では、「あてはまる」、「ややあてはまる」をあわせ4割が「上司との飲み会はできるだけ行きたい」と回答。また、25~29歳では約3割、30~60代では約2割と若い世代ほど多い結果となった。
さらに、「同僚との飲み会はできるだけ行きたい」については、上司との飲み会より行きたいと回答した割合は多く、20代の若年層で5割弱、30代~60代で約3割に。同僚との飲み会についても、若年層の方が30~60代よりも「行きたい」と回答した人が多いことが明らかになった。
Z世代「日常的にお酒を飲みたくない」8割強 上司との飲み会は「できるだけ行きたい」が全年代で最多より引用
Z世代は日常的にお酒を飲みたくないが、特別な日だけお酒を飲みたいと思っている人が多く、
「たまに飲み会をする分には参加していきたい」といった心持ちなのかもしれない。
会社でのパワハラが問題視された結果、飲み会でも若者が楽しく過ごせる場になっている?
飲み会では酔った上司が部下に対して
説教したり、マウントを取ったり、
酷い時だと宴会でいじめをするなど 行き過ぎたハラスメントをされた話はありました。
昨今では パワハラやモラハラが問題視された結果、
ハラスメントに気を使われるようになっているので、
現代の飲み会は若者にとっては比較的に楽しく過ごしやすい環境になっていると思います。
コロナ禍もあって飲み会欲が溜まっていたことも
2020年初頭以降からコロナの影響により、
飲食店の閉店時間が早くなったり、アルコールの提供が出来なくなったりしていたので、
物理的に飲み会ができる状況にありませんでした。
それから徐々に飲み会ができるような環境へ緩和されていきましたが、
もう飲み会が無い習慣が根付いてから3年経っています。
マスクで顔が見えなかったり在宅ワークだったりで人との繋がりを絶たれていた状況が続いたので、
飲み会でもなんでも他人と接する機会が少しでも増えれば嬉しいと思っている人も一定数いるのではないでしょうか。