子供がゲームをやりすぎていても時間制限、禁止にするのは逆効果だった?じゃあどういうルールを設ければいいのか

ゲームをプレイしていて突然飽きが来る瞬間の心理 エンタメ

子供がゲームばかりしていて 学業に悪影響が出るんじゃないかと心配して

「ゲームは1日1時間まで」「ゲームを禁止、ゲーム機も没収」など

親が子供に対して何らかの制限を設けるなんて話はよく聞きます。

ゲームは今でこそ (プレイするゲームによっては)頭が良くなるという話が広まっていますが、

ひと昔前は「ゲームをすれば頭が悪くなる」と言われる事がよく聞くことがあったので

子供時代、自由にゲームが出来なかったという人も結構いるかもしれません。

子供がゲームをやりすぎていても時間制限、禁止にするのは逆効果だった?じゃあどういうルールを設ければいいのか

ある家庭では

「やるべきことをやれてないと判断したら保護者の責任として時間の制限を含めた制約を課すことになる」

というルールで 睡眠、食事、お風呂などの生活習慣や学業でやるべきことが十分にこなせていれば

親は子供が何時間ゲームをしようが何も口を挟まないという形になっている。

もし、やるべきことが十分に果たせていない場合は

「このままだとゲームに制限を課すことになるけど…」と話し合いの時間を設けて 改善するように動いてもらうという。

ちなみに この家庭でゲームにのめり込みすぎていた中1の子供が

もう1週間もゲーム機に触らなくなったと話されています。

休みでゲームばっかやるお子さんを心配する親御さんへ。

Switchが壊れたら生活が成り立たない!と騒ぐほど毎日フォトナやエペにのめり込んでた中1三男のSwitch、充電もされないまま居間に放置されて1週間になります。

ゲームのことは過去にも書いたことあるけど、依存的にのめり込んじゃうケースでは「ゲームそのものの存在」が悪いんじゃなくて「のめり込みたくなる現実の他の課題」がそこにあることが多いと思うのですね。だからゲームだけ禁止しても根本的な解決には至らず、逃げ場を奪った大人との信頼関係がより悪化してしまう。それは子供にとっても親にとっても苦しくなる一方じゃないかなと思うんですね。 一時的にゲームに逃げたくなる現実がそこにあるなら、それはそれで仕方ないことじゃないかと思う(うちの子にもあった)

我が家はこれまで4人ともにゲームの時間制限や「宿題を先にやる」等のルールを課したことはなくて、私からの提示は一つだけ。 「やるべきことをやれてないと判断したら保護者の責任として時間の制限を含めた制約を課すことになる」

「やるべきこと」というのは、夜寝て朝起きるとかご飯を3食食べるとか風呂や歯磨きなどの最低限の生活習慣を崩さないこと、それから学校に通うことや宿題を期限内に提出する、部活に参加する等の社会的タスクを果たすこと。

それさえやってればあとは何時間やろうと一切口を挟まない。夜寝る時間も翌日に影響がなければ放置、でも寝ないと身長伸びないかもよ、とはとは言う。

これを言うと「それでなんとかなるお子さんだから」と言われることもよくあるしもちろん個体差によって対応を変えていく必要はあるんだけど、我が家に関しては発達障害の診断が降りててガッツリ支援の必要がある次男に対しても対応は同じなんですよ。

崩れてるな、と思ったら制約を課す前に話し合いの場を持って「どうする?」ってやりとりするようにはしてる。こちらとて君の私生活に介入したくはないんだけどこれは見逃せないよね、って話すと大抵、そうですよねって子供達は反応するから改善策を考えてもらう。

底辺に流れているのは、この子は大丈夫って信頼することだろうと思う。それができてないとしたらそれは、親の側の課題なんじゃないかな。なぜ子供を信頼できないのかの鍵は、子供本体じゃなくて多分親の中にある。

https://twitter.com/suminotiger/status/1684351593876176896 より

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