タイパ至上主義は食事をも無駄と考えるため、完全食が注目されている
昨今はタイパやコスパを重視した考え方が浸透しており、
食に対しても出来るだけ食事にリソースを割くことなく「栄養だけ取れたらいい」と考える人もいます。
買い物して料理して食事までの工程をできるだけ時間短縮が図れたり、
必須栄養素を全て賄うことが出来たりする完全食のHuelやCompなどが密かに注目されています。
【痩せる?】完全食だけで6年間生活した男性の健康診断結果がすごかった
「食事は効率が悪い」と考える男性は
「ドリンクタイプの栄養食」と「プロテイン」を混ぜた食事を6年間(29歳から35歳まで)続けており、Abema Newsでも出演していました。
その6年間完全食男性が健康診断を受けた結果、
脂肪が少なすぎることから「中性脂肪のみ「C」判定」が出ているだけで、それ以外は至って健康だという。なんとかなってるもんなんだなぁ。
完全食だけで生活する男性は脂肪が少なすぎる結果になったことから、やっぱり痩せる方向には行くには行くと考えてもいいかもしれません。(完全食ドカ食いすればさすがに太るかもしれませんが…)
完全食のメリット、デメリット※huel編
私は巷で話題だったhuelというドリンクタイプの完全食を1日3食のうちの1食に一時期だけ取り入れたことがあるので、個人的に感じたメリットデメリットをそれぞれ挙げていきます。
完全食のメリット
- 外食やコンビニ飯で済ませる人の場合、費用が安く済ませられる
- たんぱく質やビタミン、マグネシウム、鉄など気になる栄養素の欠乏が気にならない
- ダイエット効果に期待できる
- 食料調達、料理、食器洗浄の手間が省けるので、時間確保ができる
- 食事の時間がかからない(最悪完全食の粉を直接食って、水を飲めばいい)
- 手軽なので朝ごはんに最適
- 自炊がめんどくさい時に助けられる
- 作り置きができる
- 賞味期限が長いため、非常食として保存できる
- 1日3食のうちの1食に完全食を取り入れた場合、他の2食は「栄養がアンバランスでも良い」という気になる
完全食のデメリット
- 自炊するよりかは値段が高くつく
- 意外とカロリーが低いので、カロリーが不足することもある
- 噛まなくなる(咀嚼回数が減る)
- 味が飽きやすい、または味選びに失敗すると後悔する
- 食べた後に空腹を感じやすい
- 食事に楽しみが無くなる
私は美味しい物を食べることが大好きなタチで、料理もクリエイティビティで好きだし、完全食は向いてなかったなと思います。完全食はかなり向き不向きが出やすいですね。
コメント