ワンピース1053話のラスト、
ビッグマムやカイドウが失脚した枠に道化のバギーが新しい四皇に出世していたことが明らかになりました。
どうやらルフィ御一行がワノ国にいる間、外の世界ではとんでもない事になっているようです。(4年も経ってますからね)
王下七武海で最弱だと思われていたバギーがなぜ四皇になれたのか【ワンピース】
バギーズデリバリーの座長「千両道化バギー」として王下七武海で出世していた時点で既に驚いていましたが、「まさか四皇までに出世してしまうとは…」と読者は思ったはずです。
彼は王下七武海でも間違いなく最弱ポジションで、ギリギリ王下七武海になった男だと思われていたのですから…
しかもバギーズデリバリーは七武海制度は廃止されて損失を受け、海軍に包囲されていました。
もしかしたらバラバラの実が覚醒したのではという事も考えられますが、その路線は考えにくいです。
バギーが四皇までに成り上がれたのは道化を演じてインペルダウンの囚人をまとめる程の統率力を持っていたことや、海賊派遣会社バギーズデリバリーのシステムでのし上がったというのが想像できます。
バギーの過去や経歴を聞けば四皇になるのは納得ができる
バギーの経歴は確かに四皇にいてもおかしくはない程で、部下が慕うのも納得ができます。
- ロジャー海賊団元クルー
- 四皇・シャンクスの兄弟分で仲が良い
- インペルダウンで麦わらのルフィと手を組み、極悪囚人を多数脱獄させる
- 元四皇・白ヒゲから停戦・共闘を申し込まれる(同格に扱われる)
- 麦わらのルフィ(太陽神ニカ”ジョイボーイ”)を追い詰めた男
- 元・王下七武海
バギーは一度、ローグタウンにてルフィを追い詰めたり、インペルダウンで共闘しています。
この出来事を知っている人からすると、ワノ国でルフィがカイドウを倒したことによってバギーの株も更に上がったことになり、
カイドウ,<ルフィ=バギーが成立するので、カイドウが倒されたという速報を聞いたバギーの配下達は更に座長を持ち上げたのでしょうか。
尾田先生はドレスローザ編でゴッドウソップ、
[ワンパンマン]でいうキングや[エンジェル伝説]みたいな勘違いで持ち上げられる展開が好きなのかもしれないですね。
バギーが組織する海賊団は四皇に躍り出るまで脅威になっているのか
インペルダウン編でバギーはルフィから「キャプテンジョンのトレードマーク」を譲り受けています。
バギーがインペルダウン脱獄後にキャプテンジョンの財宝を手に入れた、または手に入ってないけど四皇になれた関係があるのかもしれません。
王下七武海は撤廃されてバギーズデリバリーの運用は絶望的でしたが
キャプテンジョンの財宝を手に入れ、その資金で海賊派遣会社バギーズデリバリーを立て直し(または方向性を変えた)、勢力を拡大し続けていたという話なら納得できます。
また、バギーは戦闘力こそもっていませんがそれ以外のカリスマ性、統率力、経済力、運(尾田先生のひいき)を持ち合わせているので、
部下の統率や元七武海や大物と交渉して仲間に取り込み、上手くやり繰りして勢力を拡大したことが四皇になれた理由だと考えられます。