小学生4年生の国語で[ごんぎつね]を読む授業があったが、
そこで子供たちの社会常識や人間的な感情の想像力が欠如していることが問題視された。
ごんぎつねで兵十が葬儀の参列者にふるまう食べ物を用意しているシーンとして、
「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」と書かれていました。
この場面について教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねた所、
グループで話し合った結果、複数の子供たちが「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死体を煮て溶かしている」と真面目に答えを導き出したという。
この誤読には人の心情への基本的な理解と想像が欠如しているからと指摘されている。
小学生の読解力が低下していると問題視されるも、否定の声が多かった
通夜振る舞いや精進料理を準備することを知らなければ、『鍋で何かを煮てるのを見てごんが「ああ、葬式だ」と思った』と書かれてたら、鍋の中身が葬式を示唆する何かだったのだろう→死体かも、と思っても仕方ない。まして小学生なら尚更。
— 犬一@梅宮 (@1inuichi1) July 30, 2022
なんならこれ、読解力めちゃめちゃあるよ。