揚げ物の食べ過ぎは精神的に良くなかった…不安症や鬱病など病気のリスクに繋がる可能性

雑談(時事、日常生活)

大抵の美味しい食べ物はほとんど揚げ物で、

「唐揚げ」「とんかつ」「フライドポテト」などを好きな食べ物として挙げる人も少なくない。(揚げ物だけに)

揚げ物は美味しさと引き換えにカロリーが高く、胃もたれも起こすという等価交換で成り立ってますが、

美味しさという点では身体が許す限り 無限に食べても構わないぐらいの魔力があるので、

無限揚げ物編に入ってしまうと、ついつい食べすぎてしまいます。

そんな揚げ物ですが、食べ過ぎると太る、不健康になるというデメリット以外に

精神に悪影響を及ぼすと研究者が指摘しています。

揚げ物の食べ過ぎは精神的に良くなかった…不安症や鬱病など病気のリスクに繋がる可能性

研究チームは今回、UKバイオバンクに登録されている14万728人を平均11.3年にわたり追跡した大規模調査データを対象に、揚げ物の消費量と不安・うつ病の発症率の関連性を調べました。

そして分析の結果、1日に1食以上の揚げ物を食べていた人は、摂取していない人に比べて、不安症のリスクが12%、うつ病のリスクが7%高いことが示されたのです。

また興味深いことに、フライドポテトを好んで食べていた人は、ささみフライを食べていた人に比べて、うつ病の発症リスクが2%高くなっていたそうです。


ただし以上の結果はまだ予備的な段階にあり、揚げ物が精神疾患のリスク増加にダイレクトに繋がっているとは断定できません

たとえば、英レディング大学の栄養・食品科学の専門家であるグンター・クーヌル(Gunter Kuhnle)氏は「揚げ物の過剰摂取者は喫煙や肥満、低所得、低学歴の割合が高く、これらは揚げ物の摂取以前に、メンタルヘルスに影響を与える可能性が十分にある要因である」と指摘しました。

揚げ物を食べるから心に問題が起きたのか、それとも心に問題を抱えているから揚げ物を頻繁に食べるようになったのかもはっきりしていません。

https://nazology.net/archives/125578/2より

「揚げ物ばかり食べているとメンタルに悪影響を及ぼす」というのは 

直接的にわかっていることではないようで、他の要因が影響している可能性もあるとのこと。

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