[夢日記]は文字通り 夢で起きたことを日記に書き起こすというもので、
この習慣を続けていると「気が狂う」「精神が崩壊する」などの噂がある程、
少しばかり精神的に危うい行為と言われています。
[危険な理由]夢日記を実際につけた結果、本当の所どうなったのか?
夢日記は都市伝説的で曖昧な情報が多く、
こんな情報社会で「夢日記をやってとんでもないことになった」と大ニュースを聞いたことがありません。
夢日記に興味を持ち、実際にやった人でも
- 「そもそも夢見ないし、夢を見たとしても覚えてないわ」
- 「気づいたら夢日記をつけるのを忘れていた(三日坊主)」
と断念した人が結構いるかもしれません。
そんな中、SNSで「夢日記をつけると実際どうなるのか?」と疑問に思った人が実証した人がいます。
夢日記実証途中経過:夢日記を付け続けていると、夢を思い出しやすくなる
2ヶ月もすれば夢をほぼ完璧に再現できるようになりました。それも1つだけでなく、複数の夢を復元でき、登場人物や環境も詳細に記録でき、場面ごとの自分の感情も思い出すことができます。夢自体も以前はぼやけた感じでしたが、クリアになったように感じました。しかし、ここから異変が起き始めます。
— みねるば (@minerva_owl1) May 3, 2023
夢日記付け始めは夢を覚えていることがほとんどなく、記録できなかったようです。
ここまでは普通だと思いますが、
夢日記を付け続けているうちに夢の解像度が徐々に上がっていき、
実証から2カ月程たった頃には夢の内容をかなり詳細に書けるようになったとのこと。
夢日記を実際につけた結果:夢日記が危険な理由
夢日記を続けているとより詳細に夢の内容を書けるようになっていきますが、
ここから「日常生活で実際に起きてもおかしくない夢の記憶」と「現実の記憶」が混同してしまうようです。
夢の詳細をよく覚えている上に それを詳細に書き起こしてアウトプットすると、
より夢の記憶が定着してしまうので、確かに現実と夢の記憶が混同してもおかしくはありません。
現実離れした夢ではなく日常生活でありそうな夢、
例えば「日本の独特なデザインのセーターが外国人観光客に大人気!!」といった
普通にありそうなニュース記事を夢で見せられると
現実で少しだけ目を通したニュースと勘違いしてしまいそうではあります。
夢日記を行った人によると現実と夢の記憶が混同しないためには、
現実の日記を夢日記以上のボリュームで書いて区別する必要があると考察されています。
夢日記もまた未知な部分が多く見受けられ、「夢の内容」や「どの夢を日記につけるか」によっても悪影響になりうるかもしれません。
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