セルフレジは基本的にデメリットの方が大きかったが本屋には意外なメリットがあった模様

セルフレジは基本的にデメリットの方が大きかったが本屋だけメリットがあった模様 雑談(時事、日常生活)

近所のコンビニやスーパーに行けばいつの頃からか導入されていた[セルフレジ]。

人手不足を改善する試みで2016年辺りからセルフレジ導入を視野に入れ、

2020年以降から急速にセルフレジが拡大したとされています。

セルフレジは基本的にデメリットの方が大きかったが本屋にはメリットがあった模様

セルフレジは基本的にデメリットの方が大きく、欧米では廃止の方向へ動いている

セルフレジを導入して人手不足が解消されると思いきや、

  • 普通のレジよりセルフレジを導入する方が費用が高くつく
  • 操作説明や万引き防止等の対応のため数人でセルフレジを見ていないといけない

などの問題が出てしまい、

結局 人手が余計に必要になる上、費用が嵩んでしまっている。

セルフレジの切っても切れない「万引き問題」も相当深刻です。

見張りの店員がいないと万引きがしやすく、

それに加えて悪意が無い「うっかり万引き」してしまう人も5人に1人はいる模様

そんなに多いのか…

  • セルフレジは「社会的試みとして失敗なのでは」との声があるという
  • 最大の問題点は「万引き」で、意図しない未払いが発生することも
  • ある調査では、5人に1人が「うっかり万引き」を経験していると分かったそう

セルフレジの最大の問題点は、万引きです。人がいないレジでモノを盗むのはとても簡単。悪意ある人なら、盗まない方が難しいほど。有人レジよりも無人レジの方が21倍も品物を盗む傾向にあるのだとか。さらに、意図しない万引きが発生してしまうのも問題です。

意図しない万引きとは、つまり盗むつもりがなかったのに、結果的にお金を払っていない商品がまぎれ混んでしまったパターン。セルフレジのシステムが複雑で、うっかり未払いアイテムが発生しているのです。ある調査では、消費者の5人に1人が、この意図しないうっかり万引きを経験しているといいます。ちなみに、同調査でセルフレジにて意図した悪意ある万引きをしたことがあるのは7人に1人となっています。

セルフレジによって万引き率があがるうえ、人件費もあがっているという報告も。レジの仕事がなくなり別の作業を担当しているスタッフが、作業の手をとめセルフレジのトラブル対応をしなくてはいけないからです。で、このトラブル対応がけっこう複雑で時間をとられちゃうのだとか。

結果、全体的な人件費がアップ。セルフレジという高額システムを導入して人件費削減するつもりが、人件費まであがって涙目。

セルフレジは社会的に失敗?5人に1人が「うっかり万引き」経験か より

セルフレジを導入していたアメリカのスーパー[ウォルマート]は一部店舗でセルフレジを廃止

イギリスのスーパー[Booths]はセルフレジを完全廃止という流れとなっています。

日本もまだ万引きはマシと言えるレベルだと思いますが、海外のセルフレジは相当……な感じなので廃止は頷けます。

近い将来、日本のスーパーもセルフレジは無くなっている可能性は高いと考えられています。

全てがユニクロのセルフレジぐらいの性能があれば問題ないのですが、あれはユニクロだから導入できるものなので…

セルフレジの意外なメリット。本屋は今後もセルフレジ導入が進む可能性

セルフレジの悪い面ばかり書いてしまって申し訳無いので、セルフレジの良い面も書きます。

それは本屋や”そっち系”のお店で「Hな商品」を買いやすいという点ではかなり優れている所です。

本屋ではそれ以外でも

「表紙がダサい」「内容がヤバそう」

などの理由が引っ掛かり、

店員に「この人こんな本読むんだな~笑」みたいなことを思われているんじゃないかと気にして買うのを躊躇してしまいますが、

セルフレジならそういったわだかまりを気にせず買えるというメリットがあります。

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