「仕事や作業の質を上げたいけど、質を上げるために何をやるのが先決なんだろう」とたまに思うことがありますが、
ある一定のラインまでは「シンプルに量をこなした方が良いことが多い」です。
とにかく量をこなせ
量が質を生む
仕事の種類にもよりますが、まずは仕事の量をこなして経験値を得ていく過程で、ある一定のラインにまで質とスピードが上がり続けることはほとんどの物事に当てはまるはずです。
ただ、脳死で量をこなし続けるのも考えもので考えながら場数を踏まなければ質が上がらない場合もあります。
クリエイター「質を高めたつもりの作品は反応の手ごたえが感じられないのに、手を抜いた作品は反応がいいことがある」
クリエイターあるあるなのですが、「SNSに上げた作品で手間ひまをかけた作品ほど反応が悪く、適当に作った作品ほどバズることがある」と言っていることが多いので、
専門家以外の人から見て「質が高いかどうかわかりにくい作品」や「クオリティ関係なく人によっては価値を高く感じさせる作品」を作る分野に関しては、質よりも量をこなした方がいい場合があります。
パブロ・ピカソも生涯で最も作品を制作した画家としてギネスブックに記録されている程 量をこなす化け物ですが、ピカソ自身が天才なのに加えて、多くの作品を生み出したからこそ名作を生み出す回数もその分多かったんだと思います。
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