2022年5月13日 楽天モバイルは7月より「通信容量1GB以内の場合は0円のプラン」を廃止することを発表されています。
[楽天モバイル]0円プラン廃止はいつから?
0円プランに加入している方は7月になると 自動的に最低月額1078円の新プラン[Rakuten UN-LIMIT Ⅶ]に乗り換えすることとなりますが
新プラン乗り換え後 最大4か月間は通信容量1GB以内の場合 “実質”無料で使用することが出来ます。
少なくとも2022年8月31日までは1GBまで0円プランは継続されますが
解約忘れを危惧されるため 早めに対応するようにと注意を促されています
0円プランの廃止についての理由
楽天モバイルの0円プラン廃止についての理由は
- 熱量のあるユーザーだけが残るため、ビジネスとしての質を上げることが出来る
- 経費削減
が挙げられます。
ある程度は「無料で使われて困るんやったら最初からそんなサービスすな!」とツッコミが入るとは思いますが
楽天側もビジネスでやっていて 無料で携帯を使わせてくれる優しい人ではないですからね
無料で使えるという点をアピールして 集客することが出来たと考えられますが
元々無料で利用していたユーザーが思った以上に有料プランを使わないから収益が出ずに 無料プランの廃止をした
または ある程度集客してから無料プランを廃止する予定だったのかもしれません
お金を落とさないユーザーが「無料廃止するなら解約してやんぜ!」と解約しても
これは楽天側からしても 無料ユーザーからしても良い事に繋がっています。
ここぞとばかりに他の携帯会社が煽る
「無料プラン解約して楽天から乗り換えるけどどこにしよ…」というユーザーが出てきている中
他の携帯会社がここぞとばかりに煽り始めます。
楽天の乗り換え先にpovoに申し込みする人が多数となった?
楽天が0円プランを廃止すると発表された後
povoの公式サイトは 申し込み殺到により 手続きに時間を要することをお知らせしています。
5月14日現在、お申し込み集中により、ご本人さま確認にお時間を頂戴しております。
引用元:https://povo.jp/news/newsrelease/20220514_01/
[0円プラン廃止]楽天モバイルから乗り換えるなら
楽天モバイルの0円プラン廃止をきっかけに別の携帯会社へ乗り換える人が多数出てきています。
楽天モバイル同様、格安で利用できる会社に乗り換えるとなった場合
- povo2.0(3GBまで990円~)
- OCNモバイルONE(500MBまで550円~)
- LINEMO(3GBまで990円~)
- 日本通信(1GBまで290円~)
- IIJmio(2GBまで850円~)
- HISモバイル(1GBまで590円~)
辺りが候補に挙がります。(別途サービス有)
どのキャリアにするかについては 人それぞれ求められるものが違うので
自分が何が必要かを調べた上でキャリアと向き不向きを照らし合わさなければいけません。
楽天モバイルの0円プランから一番乗り換え先が多いキャリアは
基本料金が無料で利用できる[povo]ですが、楽天モバイルの0円プランが向いていないと感じた人は他のキャリアに当たっています。
povoは楽天モバイルと同じく基本料0円で利用することが強みで
データトッピングをすれば「3GBまで980円」で利用することが出来ます。
もちろんpovoにもメリットデメリットはあり
「サブ携帯が必要な人」「携帯はあまり触らないけど電話番号が必要な人」など強みを生かせる人なら問題ありません。
- 基本料0円なので無料で電話番号を持つことが出来る
- auの回線を使えるため、格安SIM(MVNO)と比べて通信が安定している()
- eSIMに対応しているため乗り換えやすい
- 2年縛り、事務手数料などがかからない
- 半年に1回以上データトッピングを購入、または電話の利用料が660円を超えないと契約解除されてしまう
- データトッピングを購入しないとデータ通信容量が少ないため0円のまま長期プランを利用するのは事実上難しい
- トラブルの際はオンラインでAIのチャットでしか相談ができない
- Povo2.0だと家族割や光回線割が適用されない
最後に
0円プランに加入している方は7月になると
自動的に最低月額1078円の新プラン
に乗り換えすることなるのでご注意です。新プランには”実質”無料期間が何か月間はありますが そこは財布と要相談です
0円プランを廃止した翌日の14日に 楽天モバイルの解約殺到のせいか
楽天サーバーに通信障害が発生したとの情報もあります。