[リコリス・リコイル](通称:リコリコ)は2022年7月から放送されているアニメオリジナル作品。
アニメ[リコリス・リコイル]に鬱展開が来ないかと心配(期待)されている
【リコリス・リコイルの内容】一見何の変哲もないガンアクションバディアニメ
リコリス・リコイルの序盤、
井ノ上たきなはある作戦で待機命令を破り、身勝手な行動をした事で
[指令を無視して作戦を台無しにした責任]を負い、転属になりました。(左遷とも言う)
たきなの新たな配属先では優秀なリコリスがいるため、
まだ未熟と思われるたきなは そのリコリスから学べと上司から命令を受けます。
配属先[喫茶店リコリコ]でたきなのバディとなるのは[錦木千束(にしざき ちさと)]というリコリスで
「命を大事に」をモットーにしており、犯罪者には容赦しないたきなと真逆で犯罪者に対しても不殺を心掛けています。
たきなが新しいバディの千束と依頼をこなしながら、
二人が仲良くなっていく所と、たきなの成長を見守るアニメでもあると、リコリコの監督である足立慎吾さんは話しています。
厳密には百合アニメではないと言われている
仲良しなだけよ
リコリス・リコイルは今後、鬱展開になるんじゃないかと恐れられている【どんでん返し】
[リコリスリコイル]の導入でディストピア社会のような黒い世界観を感じましたが、
そのことを忘れさせる程キャラの雰囲気が明るく、ずっと楽し気のあるムードが続いています。
不自然な程に雰囲気が明るいことから、
これが反動となって一気に重いシリアスなムードが来るんじゃないかと不安を抱える人が増えてきており、鬱展開に怯える事態になっています。
リコリスの秘密組織「Direct Attack(DA)」は結構、歪な組織でもありますから、
最終的に「たきなと千束が反逆をするか」、「組織に狙われるか」、「千里の過去や組織の謎を解く」という行動に出て、
悪い方法へ行ってしまう事も考えられます。
その他にも何度も銃撃戦をしていたり、いつも危険と隣り合わせの任務をこなしていたりと、
1話の時点で悪い方向へ行ってしまう材料は十分揃ってしまっているので、いつこの日常が崩れるかわからない状態です。
大半の人は「楽しい雰囲気が崩れ去ることなく、このままでいてほしい」と願う人ばかりで、
一部視聴者からは1話,1話の視聴が地雷を踏まないか確認するかのような緊迫した雰囲気を感じます
[リコリス・リコイル]明るい雰囲気を裏切る形で鬱展開になることも期待されている
リコリス・リコイルは物語の展開が段々悪い方向へ行ってしまい、
最悪バッドエンド入りもしてしまうかもしれませんが、
その方面で面白くなるのではという期待もされています。
というのも最近は「タコピーの原罪」や「メイドインアビス」などの悲惨な展開が待っている
ダウナーな作品が人気があるので、その作品の展開に慣れてしまった人たちは
「そろそろバランスを取って暗い展開がほしい」と無意識に求めてしまっているかもしれません。
アニメ[がっこうぐらし!]のように、初見は可愛い系の日常系のアニメかと思いきや、
実は暗い話だったというパターンも面白かったため、また裏切られるかもと期待している人もいます。
リコリス・リコイルの監督・足立さん曰く、重い展開は無いとされている。
足立:アニメを見て暗い気分になったりするのは、今はあんまり求められていない気がするかなって…。自分はDVD買うくらい『GUNSLINGER GIRL』が好きなだけに、そのフィールドでは勝てないと思いましたし、ポイントをずらしたほうがいいんじゃないですかねっていう話は初日にしたと思います。
夏アニメ『リコリス・リコイル』監督 足立慎吾さんインタビュー
リコリス・リコイルの監督、足立さんは「ガンスリンガーガール」をリスペクトしてますが、
暗い方面で勝負することはないと語られています。
リコリコは[明るい版ガンスリ]と呼ばれており、
今後シリアスな展開が来るとなったとしても、仲違いや危険な任務などが、シリアスな展開の天井で
ガンスリ以上の重い展開になる可能性は低いとされています。やったぜ(?)
もし、「結局、リコリコはずっと平和のまま終わったな。でも正直鬱展開になった所も見たかった」という方には
ガンスリンガーガールを続けて見るのもオススメです。
※リコリコが鬱展開になった時に備えとして、ガンスリを接種することをオススメしている人もいる