進む若者の“酒離れ”。20代男性は39.8%が“お酒NG”
性別に続いて、年代別にお酒を飲む頻度を集計してみたところ、次のグラフのように若年層ほどお酒を「ほとんど飲まない」「まったく飲まない」という“お酒NG”の割合が高く、シニア層ほど「毎日飲む」「週に2~3回飲む」という“お酒好き”の割合が高くなる傾向が見受けられた。
また、性別と年代を掛け合わせて分析してみると、女性では“お酒NG”がどの年代も4~5割ほどとなった。一方、男性では60代で“お酒NG”なのは25.0%にとどまったのに対して、20代男性は39.8%が“お酒NG”であることがわかった。
進む若者の酒離れ 20代男性の4割が「月に1回も飲まない」理由
若者の○○離れシリーズでお馴染み、
[最近の若者が酒離れしている]事が少し前から度々取り上げられている。
お酒をまったく飲めない下戸という訳ではなく、
お酒を人並みに飲める人でも積極的にお酒を飲まないという若い衆が増加傾向にあります。
飲酒するのは個人の自由なのは前提
[若者の酒離れ]今の若い人がお酒を飲まない理由
[若者の○○離れあるある]お金の面をなんとかしろ!
[若者の○○離れ]の話題に必ずといってもいいぐらい出る話は「若者はお金がない」話が出る。
昔より収入が減額、払う税金や保険料が増えた、物価の上昇などの理由で
昔と比べれば若者の財布は厳しい状況下に置かれています。
それに加え、最近は娯楽が増えた事でお金の使い道が分散し、
他の趣味や物事にお金を優先して使われる。
しかしながら、お酒が好きな人は前と変わらずお酒を買う人は買ってると思われます。
お酒を飲むことが健康面ではデメリットしかないとも言われている
お酒を飲むことで
- ストレス解消になる
- 気分が高揚して楽しくなる
- コミュニケーションが捗って人と仲良くなれる
など、「大学のサークル」や「会社」での飲み会でお酒を交えて
普段接しない人と仲良くなったり、楽しい会話が出来たりと、仲良くしたい人と飲む時には飲酒は効果を発揮します。
しかしながら、お酒には健康面での壁が立ち塞がっており、
- 肝臓に負担がかかる
- 太る
- 顔が浮腫む
- 思考や判断力が鈍くなる
- 睡眠の質が悪くなる
- シラフに戻ると気分が沈む
- 飲みすぎると地獄を見る
などのデメリットがあります。
昔なら「少量の飲酒なら健康に良い」とも言われていましたが、
2018年には少量の飲酒でさえも健康に悪影響があるという論文も発表されており、(絶対視はできない)
健康面を考えるなら飲酒量は0が理想だとのこと。
『少量飲酒は体にいい』説を覆す信頼性の高い論文が2018年8月に医学雑誌『ランセット』に発表されたのです。医療は、“今日の常識が明日の非常識”と言われる最たる分野です。論文一つを絶対視することはできませんが、その内容から、『少量飲酒が体にいいとは言えなくなってきたぞ』と、多くの研究者が感じたのではないでしょうか
(以下略)
同論文は最終的に、健康への悪影響を最小化する飲酒量は「ゼロ」。つまり、全く飲まないことが健康に最も良いとしました。
悲報…「少量飲酒は体にいい」説を否定する論文が発表されていたより引用
若い人達は「お酒って健康に悪いなら飲まない方が良いじゃん」と健康に気遣って飲酒しないと
キッパリアルコールを断つ事も少なくないでしょう、
お酒は理屈じゃない。飲みたいときに飲みます…
反面教師を見て飲酒をしなくなる若い人も
酒癖の悪い人は飲酒をした時に
- 「攻撃的になる」
- 「説教臭くなる」
- 「自慢話をする」
- 「愚痴が止まらなくなる」
など、色々タイプは分かれますが、お酒でめんどくさくなったり、嫌な面を見てしまう事があると思います。
酒癖が悪い人を身近で見てきた人はその人を反面教師にして、
「自分は気を付けよう」と飲酒を避けるようになった理由の一つになっている。