読み切り[テレポート革命]感想 能力モノかと思いきやヒューマンドラマだった

漫画/アニメ

2月23日 西村野道さん作の読み切り漫画[テレポート革命]がジャンプ+で公開されました。

現在無料で本作品を読むことが出来ます。

テレポート革命 おおまかな流れ

主人公の君村がテレポートを使える

題名にある「瞬間移動(テレポート)」の超能力は主人公の君村が使える設定となっていますが

条件はかなり限定的なものとなっています。

テレポートが発動できるのは風が吹いている時のみで、移動距離は風速1mにつき1mとなっています。

クラスメイトには風が無くてテレポートを見せることができなかったため

「アレは嘘で実はテレポートできひんちゃう?」的な事を言われる始末

一連の流れを聞いていた君村はなんとも思っていない様子。

君村がテレポートしている瞬間を目撃しているショートカットの白髪の女の子のにも

「本当はテレポートができるって言えばいいのに」とツッコまれますが君村は「地味な能力だし…」と諦めています。

渡もまたクラスでは良くない噂をされている

渡は生活の足しにパチンコの清掃でアルバイトをしており、

そのせいか学校はサボり気味になっていて先生に怒られています。

ある日パチ屋で負けた酔っ払いのおじさんを追っ払ったことでそのおじさんに因縁をつけられ学校にクレームを入れられます。

元からクラス内では昔は不良だったことや学校をサボっていたことで怖いイメージがついていた渡ですが

おじさんの言いがかりによって更に渡の印象が悪くなります。クラスメイトからやばい女性だと噂されることになり

君村は「渡が間違ったことはしていないからそれを皆に訴えろ」的なことを渡に言いますが

「世の中の流れを作るのは 事実じゃなくて印象だから仕方がない」と諦めています。

君村と渡は状況は違えど同じような立場に立っていて

お互いに対しては「誤解を解けばいいのに」とツッコむものの、自分の事に関しては諦めています。

終盤、君村がテレポートを使って人質から渡を救い、大勢の前で渡の事実とは異なる噂は違うと訴えます。

君村も大勢の前でテレポートを使ったことでクラスメイトからの悪いイメージは払拭されて見直される存在になりました

テレポート革命感想

主人公がテレポートが使えるということなので能力モノの漫画と思いきやヒューマンドラマでした

超能力が登場するのは主人公のテレポートのみで、そのテレポートもクラスメイトからイメージダウンしてしまう境遇に立たされます。

テレポートできるなんて嘘だろと言われてる時にはもう主人公が「俺はテレポートを使えるんだ!」と言いながら暴れる姿を見たかったところですが、やはり現実、人間はそんなに強くありません。

悪い噂を言うのはだいたい本人のいないところがデフォルトで、その事を聞いていても別に何も言わずに主人公のように諦めるのが普通じゃないですか。

結果的に主人公は本当にテレポートができると見直されヒーローとして扱われますが

終盤の主人公は渡のために動いただけで(こっちの方がすごい)

自分は「テレポートをできる」とクラスメイトにアプローチをしたわけでは無かったので、自分自身でイメージ払拭して解決していなかったのではと思ってしまうのですが、

最後は渡と仲良くなって幸せなのでOKですという感じです。

インターネット社会の現代では割とイメージダウンをしてしまうことって隣り合わせにあると思います。

事実は一つだけど真実は人の数だけあるのである事実に対して色んな見方ができますが

時に間違った見方が多数派となってしまった場合はもうイメージ払拭は確かに難しいなと頭に過りました。

最近、人間がする話の内容はゴシップと自分の話がだいたいを占めると聞いたので(本当かわかりません)やっぱり噂話と人間は切っても切れないモノなんでしょう。

でも人の悪い噂とか陰口を言うのは誰のためとかではなく自分のためにやめた方がいいと私は思っています。

話の本筋ではないですけど 本作のテレポートは良い塩梅に弱いかと思いましたが

実は台風の時に使えばかなりのオーバーパワーですね。隠れOPです

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