美味しい上にあったら食べるのになぜか食べる機会が少ないランキング上位に入る果物類ですが、
本当に果物をあまり食べなくなったという人が意外に増えており、
”果物離れ”なるものが進んでいるそうです。
日本人が果物を食べなくなっている──。1人1日当たりの果物摂取量は、2009年に115gだったのが、それから10年後の2019年には100gと1割以上減少している(厚生労働省「国民健康・栄養調査」より)。世代別で見ると50代の減少幅が大きく、全世代で果物摂取量が減っていることがわかる。20~40代の果実摂取量は50g台で、厚生労働省と農林水産省の「食事バランスガイド」が掲げる「1日200g以上の果実の摂取」に遠く及ばない。
https://www.moneypost.jp/942136 より
〇〇離れの話題に関して、「お金が無いから」という結論は殿堂入りしているので、
なぜ果物を食べなくなったのかのお金以外の理由を書き綴っています。
確かに果物は高いんですけどね…イチゴ食べたくなって買おうと思ったら
普通に500円以上はするので おやつとしてはあまりにも高かったです…
果物離れが意外と進んでいる?果物を食べない理由〇選
果物の管理や扱いがめんどくさい
果物は美味しいものばかりですが、食べるのに果汁で手をべたべたにしてしまったり、
そもそも食べるのに苦戦してしまったりなど、
該当しないものもありますが、各果物によってそれぞれめんどくさいポイントがあります。
- 果物を食べる際に皮を剥くのがめんどくさい
- 種が入っている果物は食べた時に種を出さないといけない
- 食べるのにどうしても果汁で手を汚してしまう場合がある。また、手を汚さないための労力を要する
- バナナの皮、スイカの皮から虫やコバエが湧く
- 果物を買ったのになかなか食べるタイミングが無くて、生鮮食品のため気づいたら果物が傷んでいる
など 果物の保存から処理まで意外に手間がかかってしまうので
これが原因で果物を食べなくなったという人も割といると思います。
フルーツの缶詰があれば、お手軽に食べることができ、且つ保存も楽、食べるタイミングも気にしなくていいです。
果物を継続的に食べるのは意外と難しい
リンゴやぶどうにはポリフェノール、
キウイやいちご、レモンにはビタミンCなど不足しがちな栄養を果物から摂取することが出来ますが、
健康面を考えて継続的に果物を食べるというのはあまり無いと思います。
コスパ良く食べれる果物といえば、バナナかみかんぐらいになるのではないでしょうか。
食物繊維やビタミンCを獲るなら野菜の方が金銭的にも良く摂取でき、
また、果物はアレンジして食べる引き出しが野菜よりも少ないので
そのまま食べるのが飽きたら、調理して食べるようなことがあまりできません。
フルーツを使って甘いお菓子を作ることもできますが、あまり手軽にできるものでもないので、
他の食品とは独立した存在かのように感じます。
単体は最強、でもシナジーが無い それがフルーツではないでしょうか。
果物を食べても意外とお腹が膨れない?(個人的感想)
果物は食後のデザートとしては最適ですが、
野菜や果物系はお腹を満たすのには少し向いていないと思っている人は結構いると思います。
一時期朝食か昼食をリンゴ1個で済ませていた時期があったのですが、
食後 1~2時間で既に空腹を感じるようになるという現象に見舞われていました。
この出来事もあって、果物はあくまでデザート…だけど果物は高いから…という感じで果物とは疎遠になっていきました。
ちなみに果物を食べるとお腹が空くというのは
南カリフォルニア大学の研究では果糖を摂取すると 脳の報酬系を強く活性化させ、空腹や食欲を掻き立てるという話があるそうです。
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